結局何回みたのやら。
でも
毎回見る観点が違うように思えます。
とはいっても、何度見ても最初のアメリカの音楽大学の雰囲気を映し出すシーンは
いいですね、好きです。
安心感と緊張感の始まりです。
いつもは登場人物のパッションのところを見ていましたが
今回は出演者はどれくらい本当に演奏しているのだろうか。実際に録音されている音は本人の演奏だろうか、それとも・・?
なんて見てしまいました。
主人公のDavisくんはこの映画のために相当ドラムの練習をしたと思います。
「っぽい」感じだとプロにはバレて、安っぽい映画に早変わりしてしまいます。
でもいつでも臨場感たっぷりな映画です。
学校のビックバンドクラスの他の生徒は
音大生とかプロ演奏者を引っ張ってきたのかな。
鬼先生のピアノはなんとかなったかな、という感じ。
鬼先生は実在しないけど、ミュージシャン一人ひとりの自分の中にあの厳しい先生はいます。
恥をかかせる、やったらやり返す、もうミュージシャンとして生きていかせないようにしてやる、なんていう人はあまりいないというか、そういう人はもうミュージシャンとしてやっていけてないので。あと実在するのは、守銭奴。笑 お金を払わない店のオーナー、分配しないグループリーダーなど。
怪我をしても、死んでも会場に行く、彼女と別れても練習する。
これも実在、というか基本です。
初心に帰る
初志貫徹
これが私の感想です。
おすすめ度★★★★★
次回はミュージカル映画「ヘアスプレー」
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