Michael Jacksonのアルバムのなかで
やはりDangerousが一番好きです。
当時はCDを購入するのは割りと高価な時代で
というかCDプレイヤーも高かったし
ツタヤでCDを借りてきて、カセットに録音し
すり減るまで聞いた。
これがアメリカかと、憧れた。
特に好きだった曲はKeep the FaithとBlack or White。
久々にヘービーリスニングしていますが
中学生だった時を思い出す。
今まで聞いたことのない言語、
伴奏のサウンド、リズム
ロックっていうのかこれがポップスっというのか
なのにでもなんかクラシックのコーラスみたいなのが入っていて
歌い方も聞いたことがない
最初は静かでだんだん盛り上がって
構成が松田聖子とはまったく違う
途中でリズムが変わったり
一瞬止まったり
この優しいメロディー
優しいマイケルの声
よくわかんない叫び声
4:52の「んがんが」ってのは一体何の意味があるのか
しばらく真面目に考えた
すべてが新しかった、新しく感じたフィーリングだった
これがアメリカの縮図なんだと思った
こんな素晴らしい世界が
こんな先端な世界が
遠い海の向こうに存在するんだ
なんかすっごく楽しそうだ
当時通っていたECCのテキストには
眉毛が太くむきむきの荒い男っぽい女性(マドンナ)
と眉毛が細く華奢な色白の美しい顔立ちの男性(マイケル)
のイラストがかなり衝撃だった
日本とは逆だった
日本の常識を覆した
「こうでなければいけない」という強い束縛に
違和感を感じた
アメリカが嫌いなおじいちゃんと
GHQの戦略が徐々に影響されつつある
私たちの世代に
何ができるだろうか