おすすめ映画:Hair Spray

実はかなりブラックな映画を明るく表現しています。

舞台はボルチモア。今もとても治安が悪いので有名です。

特に戦後の黒人差別メインテーマとあり

ここまで露骨にやっていいものかと思いましたが

かなり明るく、ハッピーエンドのミュージカルです。

 

黒人たちにも権利や表現の自由を、というところですね。

 

黒人は、暴力、犯罪、低所得などの悪いイメージが多いですが

白人だって負けていません。

むしろ経験上、黒人はコミュニティーに入れば

とても暖かく歓迎してくれるし

長く家族のように接してくれます。

映画の中のその様子はけして作り上げられた設定ではありません。

 

私があの時代に白人として生まれていたら

トレイシーのような女性であったと思う。

 

実際40代の肥満女性はあそこまで機敏に動けないので

ジョンが引き受けたのか。

あの大役をこなせるのは彼だけかもしれませんね。

そこが面白かった。

 

おすすめ度:★★★★★

 

Advertisement

うれしいお知らせ!

バークリー受験コースの生徒さんが

就職先が決まったようです、おめでとう!

憧れの音楽業界です。

 

彼女は実はバークリー受験に一度失敗し、

1年しか在学しませんでした。

つまり高卒です。

とても人やお母さん思いで律義な女性。

この時代、きちんと挨拶やお礼を言える若い女性は少ないのではないかな。

そして前向きで明るく強い子で世渡りもうまいので

これからどんどん人や機会に恵まれて

成長していけると思っています。

 

バークリー生として誇りに思っています。

がんばれーい!

 

Session/セッション

 

結局何回みたのやら。

でも

毎回見る観点が違うように思えます。

とはいっても、何度見ても最初のアメリカの音楽大学の雰囲気を映し出すシーンは

いいですね、好きです。

安心感と緊張感の始まりです。

 

いつもは登場人物のパッションのところを見ていましたが

今回は出演者はどれくらい本当に演奏しているのだろうか。実際に録音されている音は本人の演奏だろうか、それとも・・?

なんて見てしまいました。

主人公のDavisくんはこの映画のために相当ドラムの練習をしたと思います。

「っぽい」感じだとプロにはバレて、安っぽい映画に早変わりしてしまいます。

でもいつでも臨場感たっぷりな映画です。

学校のビックバンドクラスの他の生徒は

音大生とかプロ演奏者を引っ張ってきたのかな。

鬼先生のピアノはなんとかなったかな、という感じ。

 

鬼先生は実在しないけど、ミュージシャン一人ひとりの自分の中にあの厳しい先生はいます。

恥をかかせる、やったらやり返す、もうミュージシャンとして生きていかせないようにしてやる、なんていう人はあまりいないというか、そういう人はもうミュージシャンとしてやっていけてないので。あと実在するのは、守銭奴。笑 お金を払わない店のオーナー、分配しないグループリーダーなど。

怪我をしても、死んでも会場に行く、彼女と別れても練習する。

これも実在、というか基本です。

 

初心に帰る

初志貫徹

これが私の感想です。

おすすめ度★★★★★

 

次回はミュージカル映画「ヘアスプレー」

 

 

Session/セッション

HMVジャパン

映画の感想:Sing/シング

どこかの飛行機で半分くらい見て

それっきりでした。

 

有名なポップソングを使い

一流のスタッフが一流の映画を作りました。

ディズニー・ピクサーですので内容は至ってシンプルで

あっさりアメリカンストーリーです。

 

全ては人の上に成り立つということ。

ということ痛感させられました。

(私の感想もあっさりにしておきます)

 

長い冬休みに心温まる映画。

是非ごらんください!

おすすめ度★★★★★

 

次の映画は、「アンコール!!」

 

Sing/シング

HMVジャパン

 

映画の感想:パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

悪いところからいうと

Davidさまが終始ぼさぼさヘア

Davidの演技が下手だからかカットやアングルが変だし、ほとんど出演していない。

長い話を短くしなくてはならないのだろうけど、話の展開が早くシーンが短く、話が移った背景やその苦しみや悲しみがあまり伝わってこない。登場人物のかかわりや誰が誰なのかもよくわからない。あまり感情が入らない。

天才バイオリニスト、ニコロ・パガニーニの実話を映画化したかったんだけれども、

よっぽど好きで詳しくて、歴史的背景などを理解している人がみないと、移入できません。

またDavidの品質を損なわないように、悪い役を演じさせて収録されるのには無理があったかな。ファンはそういう側面も見たかったと思うけど、合ってなかった。

後半。

ここからやっと映画らしくなってきました。

 

Davidの演奏はうまいですね、はい。鳥肌ものです。

1830年イタリアからタイムスリップしてきたのではないかというくらいの才能です。

バイオリン弾いてみたくなっちゃいます。

Davidは日本に演奏しにこないのかなー

ギター弾かせたらどうなるんだろう?

 

ベートーベンの演奏会は、オーディエンスが狂ってしまい、

終了後は警察沙汰だったようです。

ニコロもきっとそうだったのでしょう。

 

なんだかぱっとしない感想になってしまいましたが

お好きな方はお好きだと思います。

おすすめ度★★★

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

HMVジャパン

 

次回は「Sing/シング」です。

アリエルの気持ち

リトルマーメイドの主人公アリエルは

声を失った代わりに足を手に入れた。

憧れの陸の世界での生活が始まった。

でもアリエル的には海の生活から一転、陸の生活きつかったんじゃないでしょうか。

なんといっても急に浮力ゼロ。

私は全身筋肉痛で

陸の世界で生きていくのが辛い、だるい。

プールかお風呂にやたら求める。

私の前世は人魚だったに違いない。

ダーウィンの進化論も頷ける。

HMVジャパン

映画の感想:オーケストラ!

音楽にまつわる映画を見て紹介や感想をしていきたいと思います。

昨日見たのは「オーケストラ!」フランス映画でした。

さして難しいストーリーではありません。

ロシアの暗い政治・歴史的背景

ところどころに出てくるユーモア

チャイコフスキーの音楽

皆の音楽に対する思い

こられが絶妙なバランスで配合されているいい映画でした。

クライマックスがどうなるか予想がつくものの

感動してしまいますね。

涙を誘うセリフもなく

ただただチャイコフスキーを演奏している

オーケストラシーンで

泣けてしまうなんてね

やはり音楽の力は素晴らしいですね。

フランス語の勉強にもなりました。

おすすめ度 ★★★★★

次回は「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」です。

大好きなイケメンバイオリニスト、デイビッドギャレット出演、ストラディバリウスの音色が楽しみです。

HMVジャパン

 

MusicCandy Foundation

2015年にボランティア活動として立ち上げたボランティア組織

MusicCandy Foundationですが

しばらくお休みしていましたが

いよいよ本格稼働に乗り出したいと思います。

とはいってもビジネスではないので

それと比べるととーってもスローな進行になりますね。

 

人件費以外のところは、みなさまの寄付に頼り活動してまいります。

人件費はボランティアなのでいらないのですが。

 

不要になった楽器やおもちゃの楽器、楽譜、音楽CDを集め

修理が必要なものは行い

これらを必要としている団体や組織に提供します

 

みなさまにご協力いただけるのは

  • 寄付するものを集めて送ること
  • 寄付金を寄付すること
  • 修理やクリーニングをすること
  • 寄付するものを送付すること
  • この活動を呼びかけること

です。

詳細はまた追って発表いたします。

ウェブサイトの公開予定していますのでこちらもお楽しみに。