やっと録画した、映画「Session 」
音楽大学の感じが懐かしかった。
途中少しだけ見たけど、特に今改めて思うのは
①あの鬼教授はいないけど、皆自分の中に存在している
②交通事故に遭おうが、手が血まみれだろうが、命をかけて演奏する
③練習、自分と向き合う時間がなくなる彼女・彼氏とは別れるのは基本姿勢(ゆくゆくは音楽と、もしくは数少ない理解者と結婚する)
これは驚くかもしれないけど、あたりまえのことです。
(その覚悟がないとミュージシャンになれないと生徒に言っちゃったけどきつかったかなw遅かれ早かれ気づくだろう。)
アカデミックトレーニングを受けてきた人の特徴かもしれないけど、
ミュージシャンは基本的にこんな感じだと思います。
トレーナーに、「伊藤さんの徹底した精神力の強さはすばらしいですね。
みんな、がまんしていたあれや、これ、締めのどれそれを食べてしまったと報告してきます。」とのこと。
報告しているのは偉いですね。といったところ、「まあ結果に出てしまいますからね。」
そうですね〜っとしれ〜っと答えたが
私だって秘密で食べてます笑(このブログを読んでいないことを切に願う)
でも、1日もしくは1週間単位で必ず調節し、
測定日には必ず結果を出すと決めている。
(ので文句は言わせない。が、そろそろストップせねば、あとが怖いw)
もともと、自分で決めたことは徹底的にやり、ひとりでも大丈夫だし、欲しいものは必ず手に入れる性格。加えてアメリカ仕込みの精神力と度胸でやってきた。さらに20年来の心の友に言われた言葉を毎日しかと胸に刻み込んでいる。
音楽を通して毎日こつこつやることに実力と結果が結びつくことを覚えたので(結びついてくれないと困っちゃいますのでよろしく神さまと思ってる笑)
トレーニングもその姿勢で取り組んでる。
普通だったらお勉強や受験で小さいうちに習得することなんだろうけど
私は遅かった。
ボディービルだって、音楽だって、生半可な精神力じゃ絶対やっていけない
会社が責任とってくれるってこともないし
社会からだって見放される部分は多い。
だから余計なことを全て剥ぎ取って
集中する技を知っているんだと思う。
すべて犠牲にしてもいい、失っても構わない、それを手に入れられるなら。
私の好きな言葉の一つ
目的は手段を正当化する。
こういう人って本質の考えているところが同じなのでやっぱり好きです。
女性でも男性でも。
スクワット7回で泣いてたからすぐ辞めちゃうと思ってたかな
昨日の自分より、今日絶対に成長していたい。