芸術の秋
ということで
前売りも早々に買って
やっと行って来れました。
ダリは画家だけでなく、彫刻、舞台や衣装、映画、アクセサリーなども手掛けていたんですね。
凡人よりちょっとすごい芸術家ではなく、本当に天才だったんですね。
第二次世界大戦でNYに渡ったことがよかったことなど
わりと時代の変動の波にうまく乗っかって
生きてきたんだと思います。
今回の展示では全く触れていなかったけど
おそらく音楽とも深い関わりがあったんじゃないかなと思う。
友達?のチェロリストを描いたり
だいたい人間の模様がピアノの鍵盤になっていることも多かった。
あと、時計がぺろ〜んとなってるのや、鍵、蟻が多かったのは
なぜだろう。
学校を退学になってから表現が自由になり、
広島長崎に落ちた原爆を受け原子絵画となり
化学、物理に影響され
最愛の伴侶が先に亡くなると
もう絵も描けなくなる。
まっすぐな素敵な人だったんだろうな。
私?
全く才能がなく退屈でしかたなかった美術の授業。
なにせ目からの情報量が圧倒的に少ないため
遠近法なんて何度教えてもらっても
書けなかった。(いまだにりんごの絵すら描けません汗)
申し訳ないんけど、印象派なんて、胎教用モーツァルトのごとく眠くなる。(お花畑なんかは結構キツい)やっぱりバッハ、ベートーベン。
そんな退屈な美術の授業でも
初めてダリの十字架の聖ヨハネのキリストを見た時に
本当に驚いた。
大学生の時にヨーロッパでたくさんの有名な絵画を見てきた。
その時はシャガール美術館がすごくよかった。心に一番残った。
もちろん、最後の晩餐は呆然と立ちすくしてしまったが。
私は、歴史や背景、なぜそうなったのか、などがわかんないと
まったく頭に入ってこないタイプなので
音声ガイドをレンタルして、じっくり鑑賞してきました。
おまけ:何度見ても。この弓になりたい❤️